は、強度的にもメリットがあります。ただ最大のデメリットは開孔率の問題です。パンチングメタルは
技術の進歩とともに板厚に対し、開口率の高い製品も製作可能になってきましたが、板に穴をあけ
る工法には限界はあり、70%を超えるパンチングメタルは困難で、さらにそこそこの強度がある
板厚のパンチングメタルは40%から60%未満のパンチングメタルが限界であるため、金網の変わ
りに強度の魅力はあるものの、すべての用途で使えるわけでもありません。ただ弱い金網を維持す
るためにスポット溶接などでとめて、金網を補強する用途や、穴を丸ではなく、長穴にする事で、ふ
るいわけ効率を良くすることもあるようです。(5φ → 長穴 5X25)
当社は、多くの金網製品とパンチングメタルを長年にわたり生業にしているので、お客様の既設の
ものを変える、再現する、改良するなどご提案いたしますのでご相談ください。