④で決定したパンチングメタル穴2種(10φX15Pと5φX8P)の基準位置から左右に穴を配列
し波ラインでパンチングメタルの切り替えがきれいに見えるように配置しました。場所によ
っては、ラインに忠実にするよりどちらの穴がより自然な流れに見えるかを含めほぼ手作業
的にすすめます。ただその際の必要な事は、あくまでもこのデ−タはパンチングメタルを抜
くためのものですから、穴と穴の隙間など、ステンレスの2.0Tの板で抜く事に無理のない
配列も考慮のうえで配列しなくてはなりません。(製作工程やパンチング後の歪みなどにつ
ながります)図面上で穴が配列されそうに見えて配されない部分は上記のような事が影響さ
れます。この作業までは『いかり模様』『かもめ模様』ともに同じですが、模様位置を想定
した調整は若干変わります。